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5月の鑑賞日記(2025)

大阪万博が開催中のため、この時期関西の美術展が大変充実していると言われていますが、まったくその通りで、

この機会に私もあれこれ観てまわりたいという気持ちでいっぱいです。

そんな中、先日観たのは二条城で開催中の『アンゼルム・キーファー : ソラリス』展です。
正直行く前は「どうしようかなぁ……うーん…」と半信半疑でいたのですが、実際の展示を観ると、その存在感に圧倒されてしまいました。
質感・量感が突出しており、又、作品画面からは油の匂いが漂い、これは実際に観ると観ないでは大変な違いだなとつくづく感じました。
それにしたって、これらの作品をどうやって運んでどうやって設営したの?など考えていると、気が遠くなりクラクラしてしまいます。

これが世界的アーティストってやつか…と今更ながら、ひゃー!すご!と目を丸くしていた次第です。

書きながら、なんかこんな感想ですみません…と思わず謝りたくなってしまうようなブログになってますが、まぁいつもの事か。